「団塊世代~定年後・退職後をよく生きるヒント」へようこそ。
2007年で60歳に達するいわゆる「団塊の世代」が、会社を定年退職する時期に入ったことから、いまやその動向に社会的な注目が集まってきています。
これまで仕事に追われ、あるいは家族の生活を優先しながら無我夢中で駆け抜けてきた一人ひとりが、定年後・退職後の自分自身の人生を、ふたたびじっくりと見つめ直さざるを得ないときがやってきたわけです。
一口で語られることが多いこの「団塊世代」、狭い意味では1947~1949年生まれの、いわゆる「第一次ベビーブーム」の時期に生まれた層を指しています。
この層に属する団塊世代人口は、およそ680~800万人に達するとされます。
文化的・思想的価値観を同じくするという点からもう少しの幅をとって、1947~1951年、あるいは1947~1953年くらいまでを、団塊世代として論じているケースも多々あるようです。
団塊の世代が社会的注目を浴びる理由としては、マーケット(市場)としてのボリュームが期待できる最後の商圏層であることが大きいでしょう。
100年に一度といわれるほどの金融・実態経済の混迷が深まるなか、おそらくはまとまった額の退職金、そして約束された年金額の支給がきちんと期待できる最後の世代といっても過言ではなさそうです。
一説ではそのマーケット規模は100兆円とも言われており、新しいそして二度と無いスケールの市場として、シニアビジネス業界がその掘り起こしに熱い期待を寄せている…というわけです。
しかし、いくらひとかたまりに「団塊」とくくられて論じられるにせよ、その塊(かたまり)を形成している一人一人が過ごしてきた、そしてこれから過ごすであろう残りの人生の内容は、まったくもってバラバラなはずです。
みんながみんなつつがなく定年を迎え、退職金を満額で受け取ったお金持ちというわけではないのです。
たまたま団塊世代に属するかたちでこの世に生を受けたからといって、単なるマーケティングの対象として、見られているだけでよいのでしょうか?
団塊世代に属するひとりひとりが、まだまだ先の長い自分の人生・これからの生活の道しるべを、手さぐりで探しているはずです。
本サイトでは、団塊世代に「たまたま」いる個々人が向かい合う生活シーンのさまざまな断面において、ちょっと立ち止まって考えたいテーマをいくつか選びとり、判断材料や生活の道しるべとなる情報、お役にたてそうな考え方のヒントなどを綴ってまいります。
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